2021-01-01から1年間の記事一覧
2月15日は、お釈迦様がお亡くなりになった日にちで「涅槃会」といいます。 (曹洞宗・富川山長安寺の涅槃図)お悟りを開かれたお釈迦さまはその後、45年にもわたり、人びとに教えを説く旅を続けられました。その間、多くの人びとがお釈迦さまの教えに導…
■3.11 脱原発と小泉ロジックの限界 東日本大震災で亡くなられた方に哀悼の意を表します。 ●脱原発の文脈 原発問題に特に思い入れがあるわけではないが、小泉さんが言う所の「電力総連、原発推進の労組票は50万票もない。脱原発票を掘り起こせ」という議論は…
●建国記念日 世界で「建国記念日」を法律で定めて祝日とする国家は多いが、何をもって建国記念日とするかは、国によって異なる。日本では、建国の日が明確ではないため、日本神話を基に、建国を祝う日として「建国記念の日」が定められた。 2月11日は、日本…
■節分 本来は季節の分かれ目の意味であり、二十四節気の立春、立夏、立冬の前日をさす。その中でも、旧正月に近い立春の前日がもっとも重要だとされており、現在では立春の前日のみを節分と称する。 ●豆まき 節分の夜には炒った大豆を一升瓶に入れ…
■小正月 1月15日を中心とする時期を小正月といい、この時期にどんど焼きや繭玉など様々な行事が行われる。いずれも農耕に関わる儀礼でこの時期に模擬的に農作業を行い、あるいは豊作の様子をつくることによって秋の実りを予祝するものといわれている。 ●ドン…
■成人の日 成人の日は、昭和23年に作られた国民の祝日に関する法律で「1月15日は大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」と定められた。成人を祝う習俗は、各地でそれぞれ決まったやり方で行われている。しかし、それは必ずしも…
■七草粥 正月七日の朝七草粥を食べて祝う行事。正月のご馳走で肥えた舌を休める行事である。七草の種類は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)であるが、全て入れることは稀で、地域によってまちまちである。また…
■正月 ●正月の準備と年越し正月の行事は元日を中心とした大正月と1月15日を中心とした小正月があります。暦の普及と共に元旦に歳神祭りや公的な儀礼が行われるようになりましたが、稲作農耕を営む人々の間には農作業にとりかかる適期である満月の日を重視す…
我が第二の故郷、山梨県の中心地甲府城にきました。南東には富士の頭が顔を覗かせ、北西には八ヶ岳をはじめとする雄々しき山々が雪を被っています。夜になれば甲斐善光寺の裏山から望む夜景は暗い山に囲まれた盆地での人間の生活と甲州人の輝きと重なってな…
川越は東京国際大学の最寄駅、霞ヶ関の辺りをぶらり歩きます。そこには義経、後白河院の名前の石碑が至る所にあります!京都に迷い込んだのかと思いきや、川越の歴史と中央の密接な結びつきが見えてきました。 坂東八平氏である秩父氏の嫡系にあたる一族河越…